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フォトグラファー・富山義則の「棘棘な日々」

ARIZONA & 沖縄フリークフォトグラファーのブログにようこそ!
ヤンバルの琉球古道
IMG_8025.jpg

沖縄最古のグスクと言われる「シイナグスク」跡


ひつそりとした森の中に、サンゴ石灰岩の鋭く尖った岩が所狭しと転がっている。こんなところにグスクがあったなんて俄には信じられないような光景だった。


この主だった按司はその後今帰仁グスクへと引っ越して行ったそうだが、この風景を見る限り今帰仁グスクの方がはるかに住みやすいと思う。引っ越したくなる気持ちは分かるなぁ。


しかし、下草が刈られていたり、入り口に簡単な案内があったりして人の気配がある。この奇妙な石ころの風景を管理されている方がいるようだから、見学するときはマナーを守ろう。


もっと詳しい情報と写真は、琉球古道遊学倶楽部「http://ryuukyuu.ning.com/」にアップしています。興味のある方はお立ち寄り下さい。


2010.07.07 Wednesday * 17:40 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
元祖ソーキそばの店と沖縄最古のグスク
「我部祖河食堂本店のソーキそば」 

ヤンバルの琉球古道探索の取材は、良い気候に恵まれて順調に進みました。
案内役の新崎氏から沖縄でソーキそばを始めて出した店があると聞いて、ぜひ食べてみたいとリクエストして立ち寄ってもらった。 

名護市の呉我にある我部祖河食堂の本店がその店だった。 

「おすすめは何ですか?」と注文を取りにきた店員さんに聞くとニコッと笑い、「ソーキそば」と一言。 特大、大、小があるので大を頼んでみた。写真はその大サイズです。 
食べてみたら量的には並の感じ、でもソーキの量が凄い。だから大なのかも・・・。 

まぁ、味は好みがあるので何とも言えないが、ぼくには感動は無かった。


「 シイナグスク」

 さて、肝心の琉球古道の方は大きな収穫があった。

前日上里隆史さんから沖縄最古のグスクは玉城グスクではないと聞き、玉城グスクだと思っていたぼくは驚いたのだが、その最古のグスクと言われているのが写真のシイナグスクだった。 

たまたま今回のヤンバル琉球古道探索のなかにこのグスクがあった。

こんもりした森の中のシイナグスクに入って行ってびっくり。鋭く尖った珊瑚石灰岩の岩だらけである。面白い写真の撮れる光景だが、こんなところがグスクとして使われていたんだと思うと、グスクは不思議な場所である。

漢字で城と書くが戦うための場所では無さそうだ。 

このシイナグスクの按司は今帰仁グスクへ引っ越ししたと言われているらしいが、ぼくも今帰仁グスクの方が住みやすいと思ったね。
2010.06.26 Saturday * 19:48 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
玉城グスクの夏至の太陽
「玉城城趾からきれいな朝焼けが見えた」


 夏至の日、玉城城趾にある貝の形にくり貫かれた城門から朝日が昇る。
沖縄最古のグスクといわれる玉城グスクは神秘的だ。

東向きの城門は夏至に朝日、冬至には夕陽の見える位置に作られていた。
それを見つけたのは名護博先生たちだ。話を聞きつけてさっそく早朝の玉城グスクを訪ねたら、たくさんの人が朝日を待っていた。

「斎場御嶽の方向から昇る朝日をたくさんの女たちが祈る」

日の出時刻前にグスクに着いたがすでに、テレビ局、アマチュアカメラマン、身を清めて白衣装をまとった女性たちなど、40名ほどの集団が朝日を待ちかねている。

前日ロケハンした時は濃霧に覆われて何も見えなかったが、今日は素晴らしい朝焼けが現れた。名護博先生曰く、昨年は残念ながら見えなかったのに・・・と喜んでいた。やはり僕は晴れ男だ。

「貝型にくり貫かれた城門」

数百年前に手彫りでくり貫かれた貝型の城門。沖縄の歴史の始まった場所だけに貴重な遺産が発見されるだろう。これからますます注目される場所になるに違いない。

2010.06.21 Monday * 15:20 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
セミナー無事終了です。
            「ゲストの上里隆史さん(歴史家)」

4月28日、丸の内カフェで「目からウロコの琉球古道」セミナーが行われました。

ゲストには『琉日戦争一六〇九 島津氏の琉球侵攻』著者の上里隆史さんを招いて、僕と二人で琉球古道をめぐり撮影したスライドを紹介しながら古琉球の世界観をトークしました。

会場は満席になり、初めて聞く話ばかりだったようで、みなさん熱心にメモを取りながら聞き入ってる姿に、僕も緊張してしまいました。


            「壁には僕の写真が展示されています」

会場には女優のNさんもあらわれ、熱心に琉球文化の話を聞いていました。「琉球古道」がこれからどんどん認知され、人気も高まって行くだろうと確信できるセミナーだったと思います。

僕も少し泡盛を飲みながらセミナーを進めたので、途中からリラックスして話すことが出来ました。

    
         「沖縄から届いたさんぴん茶とシークァーサージュース」

会場では沖縄からさんぴん茶、シークァーサージュース、泡盛が無料でふるまわれ、BGMには沖縄縁の曲が流されてセミナーが始まる前から、丸の内カフエの2階はどっぷり沖縄になってしまいました。

上里さんの話とスライドで見る沖縄が説得力を持っていたため、琉球古道を巡り歩いてみたいという希望者もいました。

なので、上里隆史さんと一緒に「琉球古道」を巡る旅を、今年の秋ぐらいに実現しようといま話し合っています。ぜひ参加したいという方はコメント下さいませ。詳細が決まり次第ご連絡致します。

2010.04.30 Friday * 16:24 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
琉球古道写真展始まる
               「写真展第二会場の風景」

26日から丸の内カフェで始まった写真展は、オープニングの日に想像以上にたくさんの人が集まった。石内都さんが与那原恵さんと現れてびっくりしたが、DJ SASAさんも新譜のCDを持ってきてくれたので、さっそく会場で流してもらうことにした。他にも多士済々な人たちが来てくれて多いに盛り上がったオープニングであった。

沖縄からは瓶入の泡盛が5リットルも届いたが、結局呑みきれず28日のセミナーでふるまうことにする。

肝心の琉球古道の作品は、新バフン紙にプリントしたイメージが紙の凹凸やトナーの具合が昔の古い写真を連想させるため、独特の雰囲気に仕上がりみなさんから高い評価をいただいた。

                「第二会場の展示枚数は13枚」


                「着物姿の女性の右側が上里隆史さん」

最後に上里隆史先生『琉日戦争一六〇九』著者を囲んで少林フットサルのメンバーと那覇マラソンのメンバーで写真を撮った。

こういう風に集まってくれる仲間には本当に感謝したい。

みんな沖縄が大好きなのだ。
2010.04.28 Wednesday * 12:40 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
琉球古道セミナーのお知らせ
琉球古道写真展にあわせて上里隆史さんとトークセミナーを致します。
その告知です。

トークセミナーのお知らせ

2010年4月28日、午後7時から丸の内カフェで、とみやまよしのり「琉球古道」写真展に合わせて「目からウロコの琉球古道」と題したトークセミナーを行います。

ナビゲーターはとみやまよしのり(写真家)、ゲストは上里隆史(歴史家)です。

セミナーの内容は「王朝の古道を歩く・神々降臨の地をつなぐ古道・謎の構築物、グスク・海上の道と黄金の道・すべての道は首里城に通ず・太陽の穴と崖・征服へと続く道〜古琉球のたそがれ〜」と興味深い古琉球時代のお話です。

上里先生は『琉日戦争一六〇九 島津氏の琉球侵攻』著者。岡田外務大臣も会見で先生の著書を読んでいると話しています。いま注目の若手琉球史研究家です。当日面白い話が聞けるのは間違いありません。

入場料は1000円、50人限定です。お早めにご予約下さい。

お申し込みは丸の内カフェ03-3212-5025 青木/大瀧まで

詳細はhttp://www.marunouchicafe.com/でご確認下さい。

    


2010.04.16 Friday * 14:32 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
琉球古道、末吉宮の森
       
                  「末吉宮の森」

あるインディーズバンドのアー写を数年前に末吉公園でしたことがあった。そのときメンバーがここは出るんですよー、と指を指した森にあるのが末吉宮だった。

沖縄八社といわれる神社の一つである。

そのときは公園入り口付近の森で撮影していたので、それ以上話題になることは無かった。しかし、琉球古道の撮影をはじめたら、末吉宮は外せない。あらためて一人で公園奥の森に末吉宮を訪ねていった。

全国を取材で歩いてそれなりに神社も撮影したけれど、ここは凄いパワーを感じた。沖縄のパワースポットのなかでも上位に入ると思う。那覇にあるのに訪ねる人も少なく、南の島独特の自然風景の中にある。

夜になったらとても一人では歩けないだろう。

ここは出ると噂になるのも分かる気がした。


2010.04.07 Wednesday * 15:21 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
琉球古道、サツマイモの神様
       
                   「野國總管宮」

タイトルをみて、沖縄にはサツマイモの神様がいるのかと思われた人もいるでしょう。日本は八百万の神様がいるので、サツマイモだって神様がいても不思議ではないのですが、このお宮は中国から苦労してサツマイモを持ち帰った人を祀ったものなのです。

昔は皆の模範となる尊敬すべき業績を残した人を祀った神社があちこちに造られました。佐賀県には殉職した警官を祀った神社があります。

このお宮もその類いです。

ところで、野國總管は人の名前だと思われるかも知れませんが、じつはサツマイモを持ち帰った人物の名前は分かっていないそうなのです。

ただ嘉手納村の野國出身の總管役だった人物ということで、いまでは野國總管という名前のごとく呼ばれて広く知られています。小学校の敷地に接した場所にあるお宮は立派なものですが、昭和初期という比較的新しい時代に建立されたものです。

子供たちが遊び回る校庭を見下ろす位置にある神社の雰囲気は、僕にはちょっと違和感がありましたが、沖縄市に行かれた際にはサツマイモの神様見るのも一興です。
2010.03.31 Wednesday * 11:34 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
丸の内カフェで写真展だぁ
     

4月26日からいよいよ丸の内カフェで「琉球古道写真展」が始まります。

それに合わせて、新ブログ「琉球古道を歩く」を立ち上げました。

さて、連休をはさむというこれまで経験した事の無いスケジュールなので、どのような人たちが見にきてくれるのか楽しみです。

しかも、丸の内カフェでの「琉球古道」写真展は、先月那覇で開催した展示に新しいイメージを付け加え、会場も第一会場と第二会場にわかれます。第二会場は会員制倶楽部なので招待状が無いと入れません。

ちょっと秘密めいた写真展になります。

また4月28日には歴史家の上里隆史先生と二人で琉球古道トークセミナーを行います。

上里先生はいま注目の若い古琉球史研究者です。昨年末に出版した『琉日戦争一六〇九 島津氏の琉球侵攻』は岡田外務大臣も読んでいると会見で話しています。池澤夏樹氏も大絶賛しています。

当日は目からウロコの面白い琉球の話が聞ける事は間違いなしです。

50人限定なので、丸の内カフェまでお早めにご予約ください。

問い合わせ・ご予約は03-3212-5025 青木/大瀧まで
詳細はhttp://www.marunouchicafe.com/でご確認下さい。



2010.03.24 Wednesday * 10:57 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)
琉球古道、守礼の門

                   「守礼の門」

勘違いしていた。首里城の守礼の門に掲げてある看板に書かれていたのは、守禮の邦だったんですね。門ではなくて邦つまり国だったんだ。

しかし、この守礼の門、写真撮るのにお金取るんだよなぁ。仕事で首里城を背景にしたジャケ写するので撮影申請したら、国の管理なので無料、しかし守礼の門は那覇市の管理なので有料だって。そりゃないよね。

那覇市は公園での撮影でも数千円必要だし、真面目に申請しているとけっこう高い撮影経費になってしまう。この時代だものクライアントは渋いから結局僕らがかぶるのだった。(泣)
2010.03.16 Tuesday * 16:50 | 琉球古道 | comments(0) | trackbacks(0)


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